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自治体総合フェア2016 1日目

自治体総合フェア1日目も無事終了。

 

受講してよかったと思う…。
今日までの政策思考に自信がついた気がした…。

所感は一番最後‼

 

まず「地方創生の課題と成功する地域の条件」と題し、前総務省自治財政局長であり、地域に飛び出す公務員ネットワーク代表椎川忍先生の講演でした。

ザックリまとめてみます…。

○地域活性化政策と地方創生の違い

・人口減少に歯止めをかけるという国家目標の達成が優先(50年後に1億人を維持)
・これまでのようにあまねく地域の活性化を目指すものではない
・地方は、減少する人口のパイの奪い合いという競争の中に投げ込まれた
・これまでの地域政策のように、ここ5~10年の間、地域経済が良くなり、皆が元気に、幸せになればいいということではない
→30~50年後の人口問題、地域の存亡の危機という問題を投げかけられた
自分たちのためではなく、孫、子の世代のための課題解決策が必要
人口問題は国民的課題であり、現在の中学生や高校生も人口減少について真剣に考える必要がある

○地方創生の究極の在り方は

・短期的、表面的な問題を解決するのではなく、本質的問題にじっくり取り組む。
→人材育成、自立心の再生、住民自治の確立、地域経済の循環構造の構築、若者が力を発揮できる風土づくりなど

○地方創生の課題
・日本のDNAは地方=地方を守る
・「国産外消(クールジャパン)」の前に、まず「国産国消(Buy Japanese」の展開
・国民の意識改革と消費行動の変革をもたらす必要

○教育の在り方が地方創生の成否をにぎる
・小中学校とコミュニティの連携
・高等学校と自治体の課題共有と連携協力
・高等学校の生き残りは、地域の生き残り
・都道府県と市町村、首長部局と教育委員会、行政と住民の壁を越えられるか(4つの縦割り排除)

○一次産業が活性化しなければ地方創生はない
・一次産業が元気にならない限り、地方創生はできないという地域が多い

○「ひとの創生」の意味→「地方創生人材プラン」(2015.12.25)
・首長の補佐・総合プロデューサー、コミュニティのリーダー、分野別プロデューサー、現場の中核人材などが必要と指摘…。
・地方独自の人材育成の取り組みにも期待

○地域に飛び出そう!
・まずは現場を体感し、現場の思いや悩みを共有
・無理せず、できることから始め、皆でスモールサクセスを体験、共有する
・「地域に飛び出す公務員ネットワーク」などで仲間づくり
・応援する首長連合の輪を広げる

◎地域経営をする人材の中心は公務員

あと、地域資源のビジネス化 民力を地方創生にどう生かすと題し、BBT大学谷中准教授のキックオフ講演、リレートークセッションも行われました。

 

所感

今回のフェアでは地方創生に焦点を当てたセミナーを中心に受講する。
本日のセミナーでは地方創生と地域活性化政策の違いと各地域・企業の先進事例もブースで学習することができたと思います。
明日以降は一歩踏み込んだ地方創生政策、シティセールスやふるさと納税制度などがセミナー内容とります。
これまで市議会一般質問において提案してきた事柄が講師から発せられるたび、何か答え合わせをしている感じがしていつもとは違う緊張感でした。

6月議会で提案をしたい「クラウドファンディング」も本セミナーで先進事例として挙げられ、これはふるさと納税と同様、地元企業との連携が重要であり、自治体の体質である補助金の依存を解消し、自主財源の拡大、資金調達の選択肢を広げるもので、予算措置が困難な事業には有効であり、社会にインパクトを与えるプロジェクトであれば、宣伝効果も生まれる。

ここで考えることは…
・地方創生のソーシャルビジネスの最新トレンドは「B toB」を「B to S」にすること。
・資金調達をしてプロジェクト運用する→どのように稼ぎ、地元企業に再投資するか…。

続きは明日…。

6月議会も横文字が多くなりそうな予感です‼

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椎川前総務省自治財政局長の講演です

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谷中BBT大学准教授のキックオフ講演です

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