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3月定例会一般質問を振り返る…。

皆さん、3連休いかがでしたか?
私は、調べものがあり最終日に岐阜県立図書館へ行きました。
あとは、仕事でした(笑)

さて、3月定例会も今月24日で、閉会予定。
一般質問を振り返ります。

①母子健康手帳アプリ
サービスが開始され、大規模災害が発災した場合、災害情報も配信されるようになりました。
利用状況については、200名を超える市民の方が登録され、今後も利用される方が多くなるようPRに努めて頂きたいと思います。

②農地の集約と地産地消、6次産業化、美濃菊の普及
現代農業の発展を考えるなら、農地の集積を行って、担い手農家に貸付する事!
現在の担い手農家への農地利用集積率は30.1%と増加。しかし、今後の集積は厳しく、伸び悩むとの事。
地産地消の推進と早期の6次産業化策で、農地の集積・集約を進める必要性を感じました。
美濃菊については、これまで市民会館ロビーで開催されていた美濃菊展表彰式を今年から、文化センターで開催するよう依頼し、現在計画が進んでいるとの事。美濃菊の苗の無料配布や栽培方法の情報発信強化も合わせてお話しました。

③自治会加入促進の取組み、老人クラブの会員増加策
自治会加入率は年々、減少傾向です。
そのため、未加入者の呼びかけだけでなく、自治会役員の支援をするため、自治会加入促進マニュアルの作成、住宅関連業者との連携を提案。その他にも、議員提案と言った形で、自治会加入促進条例制定に向けた取り組みをするため、担当課へのご指導を頂くようお話をしました。
老人クラブの会員減少も問題となっており、昨年からサービスがスタートした健幸ポイントの活用による会員増加策について質問し、羽島市老人クラブ連合会と連携して、支援する方向で、ご答弁を賜りました。

④まちづくり施策、優良田園住宅制度の導入と市街化調整区域のガイドラインの策定や将来像など質問致しました。
「市街化調整区域は市街化を抑制する地域」であり、それを承知で質問致しました。
まず、社会問題である人口減少を考えれば、住宅建設が容易な市街化区域よりも住宅建設が困難な市街化調整区域の人口減少率が将来、高くなるのは、皆様想像がつくと思います。
そのため、市街化区域・市街化調整区域でも住宅建設が可能となる「優良田園住宅制度」の導入を提案しました。
そして、これからどのように市街化調整区域を運用していくのか、その指針を示すガイドラインの策定も合わせて提案…。
案の定ゼロ回答でしたが、松井市長に市街化調整区域の将来的な展望を聞きました…。

松井市長答弁は、

1回目の答弁にもございましたが、市街化区域におきましては、土地区画整理事業等の市街地整備をこれまで進めてきた中、未だに羽島市内には多くの未利用地がございます。このことは、平成25年度に実施された都市計画基礎調査の結果を基にしたデータで明確になっておるところでございます。その計算によりますと、羽島市の市街化区域の1ヘクタールあたりの可住地人口密度は約50人という結果になっており、既成市街地の基準である40人以上であるものの、市街化区域編入の望ましい値である60人には達しておりません。この事を是非とも全議員の皆様方にご銘記をいただきたい。

さらに、県内で区域区分がございます都市計画区域は5つございます。その中の岐阜都市計画区域、大垣都市計画区域、各務原都市計画区域では、1ヘクタールあたりの可住地人口密度70人前後でございます。このように、他の区域と比較しましても、当市の人口密度は、最も低位に位置づけられている状況であります。

続きまして、市街化調整区域についてですが、住宅建設を容易にするひとつの方策として、市街化区域への編入が当然考えられるところでございますが、当市の市街化区域は、今申し上げましたように、極めて密度が低うございます。市街化調整区域を市街化区域に編入しますことは、非常にハードルが高い困難事業であると言わざるを得ません。

また、市街化調整区域での居住促進策は、市街化区域の人口密度の低下に、場合によっては、繋がる事もございます。低価格のところに居住地を設ければ、当然、高価格の市街化区域に人口誘導ができない、というデメリットが考えられるところでございます。さらに市街化調整区域での新たな基盤整備の多額の費用が必要となってくるところでございます。

市といたしましては、1回目の答弁にも申し上げましたように、基本的に、市街化区域は、宅地化を含む都市的土地利用を図る区域で、調整区域におきましては、優良な農地を保全しつつ市街化を抑制すべき、原理原則に基づいた区域と考えております。

しかしながら、議員ご質問のとおり、市街化調整区域での、集落地域の活力の維持のために必要な基盤整備や土地利用の転換については、周辺環境や営農環境等との調和に配慮し、農林漁業に関する土地利用との調整を図りながら検討していかなければならない時期あることは疑いもありません。

そのような観点でございますが、すでに県との意見調整を始めております。しかしながら、県当局のお考えでは、県内でも羽島市は農地転用の最も厳しい地域ですよと、釘を刺されたわけではございませんが、ご意見を頂いております。4つのハードルの中の2つについては、ちょっと時間的な関係もありますので、別の機会にご説明したいと存じます。しかしながら、そのまま放置をしておくのではなく、仮にこの事柄が成就をしなくても、今挑戦をしなければ、本当に、市街化調整区域にお住まいの皆様方、あるいは、優良な農地を今後継続して保全をしていくことにも、損を生ずることにもつながりませんので、がんばって、県当局、あるいは上級官庁とも、意見の交換を行いたいと思います。

幸い国会におかれましては、今まで開発関係の二本柱でございました、国土交通省、そして農林水産省のハードルがございましたが、それ以外のところから新たな新規政策が今審議されている最中であるとお聞きいたしております。既にその勉強会も庁内で発足させ、先取りの姿勢にがんばってまいります。これは言葉が違えるといけませんが、市街化調整区域で、インター東で行いました地区計画があれほど厳しかった。農政の壁があれほど厳しかったことを心に銘記しながら、しっかりしたバックグラウンドの中で事務計画を立てれば、ありがたいと思ってチャレンジして参りたいと思いますので、よろしくご理解を賜りたいと存じます。以上でございます。 

県や関係省庁との意見交換をするとの事。少しでも市街化調整区域・集落地域の活性化が進めばと思います。

 

今回質問した農地の整備、自治会加入、市街化調整区域・集落地域の活性化については、今後も羽島市の重要な議論対象となることは、間違いありません。
「古きを知り新しきを知る」を意識して後藤新平の本を熟読したいと思います。
そして、農地については時代をさかのぼり、GHQの改革の1つである「農地改革」を勉強します。

羽島市のまちづくりが、後代の若者に託せるよう、担当課と議論を深めたいと思います。

 

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