第3回社会教育審議会を傍聴しました
前回に引き続き、第3回社会教育審議会を傍聴しました。
今回議題となったのは、各大会の参加報告、各課の事業進捗状況、意見交換でした。
私が注目したのは各課の事業進捗状況です。
生涯学習課の報告では、「放課後子ども教室」について開室校アンケートの結果報告です。
現在、放課後子ども教室の開室校は足近小学校、小熊小学校、正木小学校、福寿小学校です。この子ども教室認知度は足近、小熊小学校では高い水準にあるのに対し、正木、福寿小学校の認知度が少ないことが問題となりました。参加理由は、色々な体験ができるが非常に多く、今後どのような活動があれば参加するかとの問いに対しては、スポーツ、勉強指導、科学などの内容の充実でした。開室していない小学校に関しては、8割~9割で参加を希望するとのアンケート結果でした。本事業は文部科学省の補助を頂いており、生涯学習課が担当課でありますが、別事業ではあります放課後児童教室(所管は厚生労働省、担当課は福祉課)と併せてコストパフォーマンスを考えるとともに、地域の皆様をはじめ、特にコーディネートする皆様、指導員等のお支えが必要であり、事業の充実が図れるよう知恵を絞り、子ども達の安全安心な「放課後」環境を提供していかなければなりません。
スポーツ推進室の事業進捗状況は総合型地域スポーツクラブ等の行事説明があり、来年開催されます「第27回若獅子駅伝」の詳細説明がありました。詳細は後日ご報告します。