自衛官募集協力員として陸上自衛隊習志野駐屯地を視察
11月25、26日自衛官募集協力員として陸上自衛隊習志野駐屯地を視察しました。
今年は陸海空自衛隊の各基地、駐屯地を視察することができました。各部隊の役割を再認識するとともに、自衛隊の活動を皆様にお伝えするため視察を行っております。
今回は陸上自衛隊「習志野駐屯地」。地元千葉県船橋市の中学生も職場体験で一緒に勉強させて頂きました。習志野駐屯地の歴史は古く騎兵隊の練兵場として創設され、太平洋戦争前の騎兵隊廃止まで使用され、その後戦車部隊、空挺要員の育成を目的とした部隊編成となりました。戦後は陸上自衛隊習志野駐屯地として全国唯一の空挺部隊が所属する駐屯地となりました。
「空挺館」資料館には駐屯地の貴重な資料がありました。坂の上の雲で有名な秋山好古大将、硫黄島からの手紙の栗林忠道大将、ロス五輪騎馬で金メダルを獲得したバロン西中佐の資料が保管してありました。
この駐屯地の役割は侵略への対応、国際平和維持活動、災害派遣活動があり、その中でも災害派遣活動は昭和60年の日航機墜落事故や阪神淡路大震災、新潟中越地震、東日本大震災等多くの隊員を派遣し、活動を行いました。
部隊スローガンは精鋭無比‼
写真にもあるように車両、物資をパラシュートを使って投下する作戦も紹介されましたが、今まで実践では行われておりません。しかしあらゆることを想定して日々訓練を行う自衛官の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。