一般質問の詳細① 災害対策について
今回は、本定例会で質問する項目(災害対策)の詳細について報告いたします。
①障害者・高齢者向け災害時サポートマニュアルの策定
東日本大震災や熊本地震における福祉避難所の運営、手助けが必要な方へのサポートが十分でなかった事から、全国の自治体で、共助によるサポートマニュアルの作成が進んでいるため、羽島市でも作成されるよう質問いたします。
②災害発災時の情報収集策と情報マネジメント・各地域コミュニティセンターのWi-Fi整備の推進
行政による情報発信は、防災行政無線、はしメール、SNSなど多くのツールがありますが、市民の皆様による情報収集手段として、今回はTwitterを活用した住民協力要請(訓練)、状況報告(訓練)の導入を提案。この提案により、早期の復興政策、政策決定につながるものと確信しています。
③小中学生の登下校中の緊急対応
羽島市は、今年度よりコミュニティ・スクールが開始され、学校と地域の連携がより強化されました。
子ども達が登下校中に地震など恐怖を感じる災害に見舞われた時の対応や特に、110番の家への協力は勿論のこと、今後の体制づくり、コミュニティスクールならではの災害対応をお聞きします。
④防災船着場整備の推進について
防災船着場とはなんぞやとおっしゃる方が多いかもしれませんが、この船着場は、阪神淡路大震災を契機に災害時における河川舟運の有効性が注目されたため整備が進められた事業となります。
国土交通省中部地方整備局 木曽川上流河川事務所の事業概要によれば、「長良川において、大規模災害時に救援物資等を船運にて被災地に届けることができるよう、防災船着場整備を実施する」とあり、今後、事業を推進するにあたり、どのような状況なのかお聞きし、平常時の利活用についても提案いたします。
以上が、災害対策の質問項目になります。