独立自尊
「心身の独立を全うし、自らのその身を尊重して人たるの品位を辱めざるもの、之を独立自尊の人と云う」。
自他の尊厳を守り、何事も自分の判断・責任のもとに行うことを意味する。
慶應義塾の基本精神です。
合格通知到着後、1週間。
テキスト到着前に「慶應義塾大学通信教育課程」について色々調べ物…
慶應通信のホームページを見れば大体わかるんですが、歴史あるんですね。
ちなみに大学通信講座開講は、1948年。
下記は、ホームページそのまま記載。
福澤諭吉は学問を修める過程で、「智徳」とともに「気品」を重視し、社会の先導者にふさわしい人格形成を志しました。 福澤が門下生たちにその志を託した「慶應義塾の目的」と呼ばれる一文があります。 これは慶應義塾の真に目的とするところを最も簡明に言い表した一文として知られています。(慶應義塾大学通信教育課程ホームページ・理念について)
この塾は単に一時期身を置くだけの通過点の学校ではない。
その目的は日本にとって、気品の泉源、智恵や徳義の模範となることであると見定め、
そのためには家庭や社会、あるいは国がどうあるべきかを具体的に明らかにしていきたい。
そして議論するだけでなく、我々が身をもってその理想を実践することによって、
全社会の先導者、すなわちリーダーを目指していくものである。
私的には「自我作古」に共感しました。
「心身の独立を全うし、自らのその身を尊重して人たるの品位を辱めざるもの、之を独立自尊の人と云う」。
自他の尊厳を守り、何事も自分の判断・責任のもとに行うことを意味する。
慶應義塾の基本精神です。
福澤がいう実学はすぐに役立つ学問ではなく、「科学(サイヤンス)」を指します。
実証的に真理を解明し問題を解決していく科学的な姿勢が、義塾伝統の「実学の精神」です。
福澤は学問を修得していく過程で、「智徳」とともに「気品」を重視していました。
人格を備えた社会の先導者となることが、義塾における教育の目標の一つです。
教える者と学ぶ者との師弟の分を定めず、先に学んだ者が後で学ぼうとする者を教える。
教員と学生も半分は教えて、半分は学び続ける存在という、草創期からの精神です。
「我より古を作す」と訓み、前人未踏の新しい分野に挑戦し、たとえ困難や試練が待ち受けていても、それに耐えて開拓に当たるという、勇気と使命感を表した言葉で、義塾の信条となっています。
社中は、学生・卒業生・教職員など、すべての義塾関係者の総称。
塾の運営を経済的に支えている「慶應義塾維持会」など、社中の協力は義塾の誇るべき伝統です。
テキストは、来週中に届くのかな?
テキストが届くまで、福澤先生について今後も調べていきたいと思います!