羽島市議会議員 野口よしひろ 公式ホームページ

12月定例会 一般質問 ③ 羽島市公式LINEについて

12月定例会 一般質問の詳細です!

今回、ご報告するのは「羽島市公式LINE」について!

【質問】
羽島市公式 LINE についてお聞きします。
サービス開始から5カ月が経とうとしております。道路損傷の通報やごみ出し日時の通知など便利であると市民のみなさまから
評価をいただいております。登録者数と市民の反応や成果をお示し下さい。

【答弁】公式 LINE 登録者数・成果 市長室長
市公式 LINE は、7 月 28 日にアカウントを開設し、運用を開始しました。登録者数は、運用開始後 2 カ月で 4,000 人を超え、12月 8 日時点で 4,707 人です。
市民の反応については、アカウントのプロック率が非常に低いことから、登録者に好意的に受け入れられていると判断できます。
LINE のブロック機能は、登録者がアカウントからの情報を遮断する機能ですが、一般的なアカウントでは、ブロック率が 20%から 30%とされているところ、市公式アカウントは現在 3%となっています。これは、市公式 LINE が登録者の興味・関心に応じたパーソナル配信機能を導入し、効果的な情報発信を行っている結果です。
運用の成果については、パーソナル配信によるメッセージの送付が月平均で 5 万 5,000 通です。次にリッチメニューの活用実績として、まず道路異常の通報が 12 月 8 日時点で 31 件、うち 10件は緊急性が高いものとして補修を行っています。
続いてイベントの申し込みですが、「成人式の代表者募集が 79 人」「放課後子ども教室の申し込みが 74 人」となっており、オンラインで市への通報や申し込みを受け付けています。

【質問】
次に今後の機能強化をどのようにサービスを拡充されますでしょうか。お聞きいたします。

【答弁】
今後の機能強化についてですが、LINE のリッチメニューの拡充を検討しています。現在、リッチメニューは「市内向け」「市外向け」「防災」の 3 種類のメニューを設定しており、主な機能として「道路等の施設異常の通報」「イベントの申し込み」「税金等の支払い案内」「新型コロナウイルス感染症の関連情報」「防災に関する情報」を運用しています。
今後の機能強化として、市公式 LINE アカウントをより利便性の高いツールとするため、総務省が策定する「地方公共団体におけるオンライン利用促進指針」を参考に、LINE を活用して行政手続きのオンライン化を促進したいと考えています。
具体的には、総務省の指針のうち、市民の利便性向上、業務効率化の効果が高い手続きとしてピックアップされている「文化施設等の利用予約」についてオンライン化を検討し、リッチメニューヘ実装していきたいと考えています。
また、機能強化を進めるにあたり、スマートフォンの利用に慣れていない高齢者の方にも広く市公式 LINE を利用してもらうため、市職員がコミュニティセンター等に出向いてパーソナル配信やリッチメニューの紹介、初期設定を支援する講習会も企画していきます。

 

【答弁に関して】
公式 LINE について2つ質問をさせていただきました。 言えることは、市民サービスとしてしっかりと機能していること、また、成果もあげているところでございます。 「文化施設等の利用予約」についてオンライン化を検討するとのことでした。ピアノ・ホール開放 DAY で利用予約ができますようにお願いします。
昨今「行政のデジタル化」が叫ばれておりますが、岐阜県では、アフターコロナ時代の新たな社会・経済を創るため、県民への行政サービス向上、県内事業の生産性向上を図るとし先日、「デジタル・トランス・フォーメーション推進本部」を設置したところでありますが、私が思うに、県より先んじて、羽島市は「行政のデジタル化」がこれまでの松井市政で推進されていると感じておりますし、3期目の松井市政においても期待をしているところであります。
市民サービスの充実、デジタル行政推進の観点から、「公式LINE」のようなサービス、学校教育での場面、特に保護者の皆様に学校
情報、あるいは、お子さんの情報も学校と保護者を繋ぐ仕組みづくりを構築していただきたいと思います。伏屋前教育長の時からお話をさせていただきました「学校アプリ」も今後、検討いただきたいと思います。

 

 


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