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羽島市・旧庁舎の行方 Vol.7 竹鼻町自治委員会が旧本庁舎の取り扱いについて要望書を提出

2022.04.29.(Fri.)
 4月26日に竹鼻町自治委員会より提出された「羽島市旧本庁舎の取り扱いに関する要望書」をご紹介します。
 
○要望書の内容・4つのポイント
・耐震性が著しい旧本庁舎は危険であり、利活用には多額の費用がかかる。
・旧本庁舎は早急に取り壊すこと。
・竹鼻町内は民家が密集しているため解体後は駐車場、災害時の広場として整備すること。
・住民のために憩いの空間を整備すること。

このように大きく分けると4つの項目に分けられます。
すべての項目が現実的であり、市民のみなさまの安心安全を考えるのであれば、私はこの要望に賛同いたします。

6月12日 14:00〜 東美濃記念会館にて羽島市市議会議員 南谷佳寛 市議と竹鼻町内で「合同市政報告会」を開催します。その時に詳しく議員としての考えを披露させていただきます。

下記は要望書の全文です。ご覧ください。

羽島市旧本庁舎の取り扱いに関する要望書

 平素は、竹鼻町自治委員会の活動に対し、格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
 さて、現在、羽島市旧本庁舎につきましては、『旧庁舎あり方検討委員会』からの答申を受けられ、今後の方向性として市としての方針を早期に決定される予定と聞き及んでいるところです。答申によると、本庁舎については、施設として使用・保存せず解体することが最良であると結論付けられています。
 竹鼻町自治会としては、『旧庁舎あり方検討委員会』での多面的かつ総合的な観点からの審議・答申を尊重し、市としての方針を早期に決定していただきたいと考えております。
 ついては、下記のとおり要望いたしますので、ご高配賜りまうようお願い申し上げます。

1  耐震性能が著しく低い旧庁舎は危険であり、利活用するには多額な費用を要する。耐震補強、液状化対策のみならず、延命のための補修も施す必要があるとする旧本庁舎は、早急に取り壊しすること。特に危険とされる望楼については、周辺への大きな影響が考えられるため、早急に取り壊しすること。

2 竹鼻町内は道も狭く民家も密集している。解体後は、駐車場として整備するとともに、災害時の避難広場としても活用できるようにすること。また、画一的な駐車場だけでなく、自然のエリアも整備し、竹鼻町の住人らが憩える空間として整備すること。

▲2022.04.29付 中日新聞

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