羽島市議会議員 野口よしひろ 公式ホームページ

羽島市議会 議長就任挨拶

令和6年5月臨時会の議事録が完成したので議長就任挨拶全文を記載いたします。
 

 先ほど行われました議長選挙におきまして、議長に選任をいただきました。心より御礼を申し上げます。
 ただいま、安井副議長より発言の許可をいただきましたので、議長就任の挨拶を申し述べます。

 昨年、地方議会の役割や議員の職務等を明確化させるため改正されました地方自治法を厳守するとともに、羽島市議会基本条例にのっとり、円滑かつ秩序ある議会運営を目指してまいります。
 また、第33次地方制度調査会の答申である多様な人材が参画し、住民に開かれた地方議会の実現と、ポストコロナの経済社会に対する地方制度の在り方については、議会と行政が連携を緊密に取り、政策を立案・実施しなければなりません。

 特に、現在国会において、大規模災害や感染症の蔓延等に際し、国が地方自治体に対して必要な事務処理・対策実施を可能とする地方自治法改正案の審議が進められております。このように、昨今、地方分権化での地方自治における制度設計は非常に流動的であります。

 しかし、そのような中でも、本市議会としましては、羽島市民憲章にうたってあるようなまちづくりを実現するため、委員会を構成し所属する議員各位に対し、市政の諸課題に対応するため、議会運営委員会の法に基づく差配の下、3常任委員会は政策立案を、そして、さらなる議会の活性化と市民の皆様に信頼される活力ある議会を目指し、議会改革特別委員会と議員定数・報酬等検討特別委員会におきましては、忌憚のない議論と改革の方向性を決定し、その実行を求めます。
 また、先ほどお示しをいたしましたこの委員会、そして議会の働きを広く市民の皆様に周知するため、広報広聴委員会の取組にも期待をするところであります。

 最後になりますが、本市は市制施行70年を迎えました。次の10年、次代を見据え、羽島市の発展を目指すには、群軽折軸たる議員各位並びに聡明叡智たる行政職員諸氏のご協力が不可欠です。
 今後とも一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げ、就任の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

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