議員提案として「羽島市食の地産地消推進条例」を提出
2月26日、平成28年3月定例会が招集されました。
今回、議員提案として「羽島市食の地産地消条例」を提出致しました。
羽島市議会において議員が条例を提出するのは初となります。
羽島市では新年度予算案に「地産地消推進事業」が盛り込まれており、本事業との連携して地産地消へ向けた取り組みが推進されると考えます。
昨年より、担当課の皆さんと協議を重ね、提出することができました。
私が考えるシティセールス戦略の一環として羽島市に地産地消を広め、内発的な地域経済の好循環を進めて参りたいと思います‼
◎下記は議会で読み上げた提案理由です。
発議第1号「羽島市食の地産地消推進条例」についてその提案理由を申し上げます。
本市が、地域活力を高めて将来にわたり、持続的に発展を遂げるためには、従来の産業施策に加え、地域を構成する一員である市民、生産者及び事業者の参画を得て、地域産業を振興し、自立した地域づくりを行うことが必要であると考えます。
本条例は、消費者、生産者、事業者、担い手、市がそれぞれの役割・責務を果たしながら、「協働」の精神に基づいた地産地消への取り組み、将来を担う子ども達へは、食べることの大切さや知識を学ぶ「食育」についてお示し致しました。
「食」を通した魅力あるまちづくりを推進するためには、市内産業の持続的な発展と農畜水産物等の需要拡大による内発的な地域経済の好循環を目指す指針が必要であり、次代を担う生産者の育成も不可欠であることから、本定例会において「羽島市食の地産地消推進条例」の制定をお願いするものであります。
何とぞ、議員各位におかれましては、この提案趣旨をご理解いただき、ご賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由といたします。
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