第3回羽島市水道事業経営審議会・第2回羽島市総合教育会議 傍聴
本日は、早朝より正木町大浦区内の火災で消防団として出動。
皆さん、空気が乾燥していますので、火気の取り扱いに注意してください。
その後、昼から開催された「第3回羽島市水道事業経営審議会」「第2回羽島市総合教育会議」を傍聴しました。
〇第3回羽島市水道事業経営審議会
審議内容は…
・羽島市第2期水道整備計画書(案)について
・来年度の予定について
・住民説明会について
整備計画(案)については、パブリックコメントの意見の概要と羽島市の考え方を照らし合わせて、整備計画(案)の修正点の説明がありました。
この計画(案)の位置づけは、平成25年3月厚生労働省が「地域と共に、信頼を未来につなぐ日本の水道」を基本理念に策定した「新水道ビジョン」に挙げられた目標を実現するため、水道事業者が目指すべき取り組みを推進するために策定するものです。
策定にあたり、上位計画との整合性を図る必要があります。
(上位計画)
・第六次総合計画
・羽島市地域防災計画
・羽島市水道ビジョン
ここで、委員の方から災害時の対応について質問があり、協議されました。
結論として、市職員、特に技術系職員が、羽島市に人口が類似する市より少ない状況であり、BCP(業務継続計画)をもとに対応することとなりました。
今後の予定については…
①羽島市第2期水道整備計画に基づき、経営戦略が策定されます。
②アセットマネジメントの実施⇒新水道ビジョンの策定
③料金体系の検討⇒タウンミーティングの開催
現行の水道料金のまま、本計画を実施した場合、平成31年度には、費用が収益を上回り、赤字経営となり、平成33年度には財政不足となることが、想定されます。
※事業運営の財源を確保するため、企業債の借入れや経費削減の努力に加え、水道料金の値上げが必要となります。
今後、市民の皆様には、審議会での協議結果を踏まえ、水道事業に関してご理解を頂くために、タウンミーティングを開催する予定となっています。
今回の審議会では、資料等を返却しなければならなかったので、詳細の記載はできません。
今後、資料が羽島市HPに更新されたら、お知らせします…。
〇第2回羽島市総合教育会議
審議内容は…
・羽島市教育振興基本計画(後期)について
教育振興基本計画(案)は6つの重点目標・24の重点施策からなる計画です。
教育理念は、「目標を持ち ともに問題に取り組み 新しい時代を切り開くことのできる人づくり」です。
各項目で協議され、羽島市教育委員会学校ICT化推進基本計画(案)も示されました。
社会環境が流動的な中で、教育現場、学校の先生の校務負担の軽減についても委員の方から指摘がありました。
この計画には、コミュニティスクール「学校運営協議会」制度の導入も挙げられており、学校と地域のつながりが、強化されます。
一議員として、学校・地域の潤滑油になれるよう、今後の会議内容を注視しながら、教育問題等々、議会に於いて発言して参りたいと思います。