市町村議会議員セミナーに出席しました!
2019.8.26 @県民ふれあい会館
議会改革の新たな動向と課題・「住民自治としての根幹」として議会を作動させると題し、山梨学院大学 法学部政治行政学科 教授江藤俊昭氏の講演を拝聴。
教授のお話をお聞きして…。
結論から申し上げますと、羽島市議会まだまだ改革が必要だなぁと思いました。
メモ帳
○なり手不足の要因と解消
魅力の減退(不透明・非活発化等):住民と歩む議会、住民福祉の向上に貢献する議会の創造。
条件の悪さ(報酬の低さ・定数減により当選ラインの上昇等):議員報酬の増額、議会事務局の充実。
住民自治の根幹は議会!(議会改革は目的ではなく住民福祉の向上させるために議会がある)
○一般質問だけでなく議員間の討議が必要で行政と政策競争を行う。
(地方政治の台頭と二元代表制=機関競争主義の覚醒)
地方行政重視から地方政治の台頭(地方分権と財政危機)
首長主導型民主主義(政治論理としては選択肢の1つであるが、住民にとっては問題)
○議会からの政策サイクルが重要
政策サイクルの展開
決算・予算、総合計画における準備会設置と論点整理
ミッションロードマップの作成
展開の要素
目標設定と成果、住民意識(住民目線)
○条件整備 (報酬・定数・議会事務局)
行政改革と議会改革は違う。
行政改革と同じように削減だけが目的ではない。
地域民主主義の実現のために議会改革を行う。
○意見交換会
課題等々について所管事務調査を行う(調査・研究)→結果集約