羽島市議会 予算・決算特別委員会①(総務委員会分)
2019.9.17(TUE)
羽島市議会 9月定例会 予算・決算特別委員会(総務委員会分)
羽島市議会では、議会改革の実施により、本定例会から「予算・決算特別委員会」が設置され、委員として2つの事業について質問しました。
【市民協働推進事業】
寄りあいワークショップの実績は?
平成29年度の正木町に続き、30年度は足近町において地域が主催する「足近寄りあいワークショップ」が7月、9月、11月、翌年2月と計4回にわたり開催されました。
このワークショップには、足近町の住民の方に加え岐阜大学の学生も参加され、全4回で延べ121人の方々が参加。
第1回目は地域で抱えている問題や将来どのような地域にしたいかについて、意見を出し合い、意見をグループに分け、重要度を全員で評価し、上位5つの重要課題を選び出しました。
第2回目は、参加者の方々が撮影した、5つの重要課題に係る現地調査の写真を集め、課題ごとにグループ分けし整理。第3回目では、イラストを使って重点課題の解決のアイデアを出し、第4回目ではアイデアの実行計画を作成しました。
その結果、「地域の三大行事である夏祭り・町民運動会・文化祭の充実」、「足近の歴史」、「安心・安全なまちづくり」の3つの実行グループが形成されました。
また、参加された岐阜大学の学生は、学生ならではの視点から若者が地域行事に参加しないとの課題に着目され、地域の魅力を題材にしたカルタを作成し、本年1月に足近小学校にて、カルタ大会を開催されました。
なお、29年度に実施された正木町では、地域の新たな絆づくりとして、「まさき青空市」を30年11月と31年3月に開催され、今年度は6月から12月の第1日曜日に「岐阜県立羽島特別支援学校」の駐車場で定期開催されています。
【災害対策事務経費】
「職員・住民一斉メール配信はしメール」の機能と登録者数の推移と啓発方法は?
「はしメール」は、防災行政無線の放送内容をメール配信するサービスです。豪雨や強風とうにより放送が聞き取れない時や、通勤・通学などで市外に居る時においても携帯電話やスマートフォン、パソコン等で放送内容を確認いただけるもので、平成28年5月より、運用を開始しています。
登録者数の推移につきましては、28年度末 4, 014人、29年度末 5,728人、30年度末 6,870人と年々増加。(本年9月11日現在の登録者数は、7,718人)
「はしメール」につきましては、チラシを作成し、全戸配布を行うとともに、研修会やタウンミーティング、広報紙や市ホームページ、イベント(健康フェスティバル)、などを活用し、周知に努めています。