羽島市議会総務委員会@愛媛県松山市 選挙コンシェルジュ・選挙クループロジェクトについて
2019.10.3
愛媛県松山市「選挙コンシェルジュ・選挙クループロジェクト」について
【説明詳細・質問】
東京オリンピック・パラリンピックのマスコットキャラクター投票を模擬選挙にした。
主権者教育の中で、模擬投票を実施。
主権者教育後のアンケートでは、選挙に行くと答えた受講生が増えた。
高校生向け日めくりカレンダー(選挙期日前のカウントダウンを知らせる)
カレンダーを市内各学校に配布(デザインは、選挙コンシェルジュ)
事業予算は100万円強
選挙コンシェルジュ登録者数30名(高校生2名 専門学校5名 大学生23名)
【所感】
選挙コンシェルジュ(選挙啓発の学生支援スタッフ)を中心に選挙クルーは、松山市内で選挙啓発を行ています。
また、大学内に期日前投票所を設置し、20代前半の投票率は、向上しています。
視察説明では「今後、子育て世代の皆さんに投票を呼びかけるよう働きかけを行う」とのことでした。
羽島市には、複数の大学がなく、学生・若者が集う団体やNPO法人もなかなかない状態で、松山市のように若者が中心となって選挙啓発ができるか、具体化には、時間がかかりそう。まずは、人員不足等々の課題もありますが、期日前投票所の設置箇所。羽島市内で若者が集う場所はどこなのか、実態調査から始めるべきだと思います。
今回の視察でハッキリしたことは、選挙管理委員会が、低投票率が続く現状を若者と一緒に考えて対策を講じ、アンケート調査や多くの情報をもとに若者のニーズにあった、的確な啓発を行なっていること。
まずは、若者の意見を聞くことからかな…。
明日10/4は、愛媛県宇和島市を視察します!