羽島市議会総務委員会@愛媛県宇和島市 防災・住民への情報伝達について
2019.10.4
愛媛県宇和島市「防災・住民への情報伝達」について
【説明詳細・質問】
・土砂災害訓練 期日 出水期を考えてえ6月
・地震津波訓練 期日 東北の震災3.11に近い日曜日
・災害救助支援物資 いるものから、いらないものまで届く状況。
・物資の配分・調整・搬送は「クロネコヤマト」に協力していただいた。(運送会社との協定の締結)
◯災害ゴミについて
・事前の計画なし。(今後マニュアルを作成予定)
・発災後、スペースのあるところに集積した。
・その後、埋立地へ移行。
◯防災情報システムの運用について
・防災ラジオ(全戸配布)住民基本台帳に 登録の世帯に1台無償配布配布率76.4%(H31.4.1)
・長距離スピーカー:1基で約800m程度が、可聴範囲で市内中心地をカバー。
・自動起動・自動受信、防災ラジオ と同じ内容を放送。
・宇和島市安心安全情報メール(登録者数7,760人 R1.10.3現在)–はしメールとほぼ同じシステム。
・スマートフォン用アプリ ダウンロード数15,137(R1.9.30現在)–伊達なううわじま安心ナビ(公式アプリ)
観光モード・防災モード・健康モード・子育てモードに切替が可能。
【所感】
宇和島市では、昨年の7月豪雨によって12名の方が亡くなられ、人的被害、住宅被害、生活基盤も被災しました。
今回、情報伝達についての視察内容となりましたが、日頃より南海トラフ地震を想定した事業(防災施策)を行なっていたため、国や県の補助金を活用しながら、多種多様な情報伝達方法を取り入れて行政サービスとして広く市民の皆様に提供されています。
情報だけでは、命を守れるわけではありませんが、情報が何もなければ行動することもできません。
羽島市も情報伝達手段をより強化する必要があろうかと考えます。
目次