市政報告会 参加者さまよりメールをいただきました!
先日開催した市政報告会に参加された方よりメールが届きましたのでご紹介させていただきます!
的確なるご指摘を賜りました。誠にありがとうございます。
○メール本文は下記の通りです↓
「政治的対話、深める好機」―市政報告会に参加して―
羽島市の須賀公民館で6月27日、野口よしひろ市議(副議長)の市政報告会が開かれた。検温、換気、ソーシャルディスタンスなど新型コロナの感染対策がとられ盛況だった。30、40代前後の主婦の参加が多く、10月から始まる家庭ごみの有料化など関心の高さを示した。
報告会は市政喫緊の課題である
①新型コロナワクチン接種の現状報告
②家庭系ごみ有料化
について資料やパワーポイントを使って、野口市議が詳しく説明した。
来賓で出席した松井市長も、市政を取り巻く課題、市議会の現状、施策の背景事情などを補足し、野口市議の話の理解を助けた。
特筆すべきは、今回の報告会が野口市議の「コロナ禍の中、市民に情報をどう伝えたらよいか」という問いから生まれたことだ。コロナ禍で、通常の議員活動もままならない中、やはりフェイス・ツー・フェイスで、感染対策をしたうえで、市民の生の声を聴き、市民の疑問や要望に耳を傾けながら、市政課題の解決に向かおうという姿勢を高く評価したい。
もう一つは、昨年の同市長選での投票率の低さからうかがえるように、市政への関心は低い。今回の報告会の柱は市民が一番知りたいコロナとゴミ有料化。参加した私を含め、多くの市民は、実情をよく理解することができた。今後の市の発展を考えたとき、市民の政治への参加は不可欠だ。その意味で、今回は市民の最も身近なテーマで、市政への参加を〝体験〟したことにもなる。身近な事柄から関心を広めていくことはとてもよい。
野口市議が指摘していたが、アフターコロナの「ニュー・ノーマル」の時代、政治活動も変わっていかなければならない。一つは正しい情報を市民に伝え、市民の知恵を借りることである。野口市議は、自治体情報の流通のあり方に造詣が深い。常に市民に届く情報発信を考察、(YouTube)の活用も計画しているという。
報告会に参加した一人として、今回の市政報告会が、とかく密室と言われる市議会の情報や実態を広く市民に公開し、市の施策選択に市民の民意がつながっていくニュー・ノーマルの時代の新しい市政治の在り方の模索として納得のいくものだった。
野口市議は今後も市内の各地域でも市政報告会を開いていくという。市民の皆さんにはぜひ参加して、市の課題、現状、市議会の現状などについて知ってほしいと望みたい。また、他の市議の方々にも議員の活動は市議会だけでなく、こうした場こそ重要であることを認識し、実践してほしい。