羽島市議会総務委員会@大阪府泉大津市 セーフコミュニティについて
2019.10.2
大阪府泉大津市「セーフコミュニティ」について視察
泉大津市セーフコミュニティの取り組み 【総合政策部危機管理課】
泉大津市は、平成28年10月にセーフコミュニティ国際認証を取得!
セーフコミュニティ(SC)とは…
◯誰もが安全で安心して暮らせるまちを目指した活動
→多くの事故や犯罪、自殺などに起因する、死亡・けがは、偶然の結果ではなく予防できる。(SCの基本理念)
◯地域の課題を明らかにし、解決のために協働で取り組む
→キーワードは、「データ」と「協働」
◯WHO(世界保健機関)が推奨する国際認証制度
↓泉大津市の活動は、こちらをご覧ください。
セーフコミュニティ年間活動報告書
質問等々
・平成28年度予算額は、セーフコミュニティ事業で1200万円
・市民の皆様の反応は?周知方法(広報いずみおおつし)
・活動は地域主体で進め、市の施策と連携させるとありますが、意見の集約は?
=市は支援のみ(負担はあるのか)しかしながら実態は、市が主導しているのが現状。
・対策委員会の各事業(プログラム・対策内容)は、従来実施していたものなのか、SC認証に合わせて実施されたのか?(セーフコミュニティ年間活動報告書から)=6:4 6が従来の対策事業で4が新事業
・セーフコミュニティ活動を通じた地域創生事業ということで、地方創生推進交付決定で、2016年度・交付金 4,290千円交付されているが、使途は?=啓発物品の企画開発に当てている
・委員構成と任期は?
=設けていない。警察、自転車販売組合、老人クラブ会長、自主防災組織の代表、ボラ協代表、消防団、市職員(事務局)は各担当が対応する。担当が外れた場合は、サポーターとして支援。
【所感】
予算がかかることまた、行政の負担になることは大きな課題となります。
しかしながら、国際認証制度である重要性と将来を見据えれば、「新しい危機管理政策」となり、きめ細かな対応が市民の皆様、お一人お一人の命が守れると思います。
また、SCは国内15の都市が認証されています。各自治体の取り組みも見ながら、SCの研究を進め、委員会の提言に盛り込みたいと思います。
10/2は、愛媛県松山市を視察します!