自由民主党 青年局 有志研修会 ＠沖縄県
2022.07.28.(Thu.)
【自民党青年局 有志研修会 1日目】
「青年代表スピーチから50年 沖縄復帰50年で何が変わったか」と題して、元沖縄県連会長 具志 孝助 元沖縄県議会議員のお話を拝聴。
「沖縄の祖国復帰が実現しなければ日本の戦後は終わらない。ー 佐藤栄作 」
当時の沖縄のみなさんが祖国復帰を望んだ言葉に表すことができない想いと普天間基地移設について貴重なお話をお聞きすることができました。
2022.07.29.(Fri.)
【自民党青年局 有志研修会 2日目】
沖縄戦における住民の保護について 沖縄県連青年局長 小渡良太郎 沖縄県議会議員の講話を拝聴。
当時、県外疎開や予想戦闘地における住民避難については、現在の「国民保護」のような法律がなく法的強制力がなかったため「行政指導」という形式を取らざるを得なかったことを聞き衝撃を受けました。また、現地視察として対馬丸記念館見学・小桜の塔に献花。
旧海軍司令部壕では、沖縄での戦いで犠牲になられた英霊のみなさまに対して哀悼の誠を捧げました。
研修終了後、糸満市に移動しひめゆりの塔、沖縄県平和祈念資料館へ！こちらも犠牲になられた戦没者のみなさまに哀悼の誠を捧げました。
【沖縄研修を終えての所感】
この記事を執筆したのは2022.08.08.(Mon.)です。
ペロシ米下院議長が訪台し中国（人民解放軍）の軍事演習が台湾島周辺で開始され、沖縄県与那国島では漁の自粛を余儀なくされました。
この軍事演習で解放軍の弾道ミサイルは５発が波照間島の南西の日本の排他的経済水域に落下、１発が与那国島の北北西８０キロの水域に落下したと推定されています。
この状況のなかで台湾も対抗措置をとり重砲射撃訓練を実施すると報道がありました。
ますます緊張が高まるなかで、こうした危機的状況に対して日本はどのような対応策を講じるのでしょうか？
今後、先島諸島・沖縄諸島含めた琉球諸島の防衛措置を真剣に考えなければなりません。また、建設的な憲法改正（自衛隊明記、緊急事態条項など）の議論が望まれます。
